★★★★★ 初ブログ 今日の一枚 ワイセンベルクのラフマニノフ 「ピアノソナタ全集」

えー、これから最初の記事を書こうとしているのですが、いざ書こうとすると何を書けばいいのか迷いますなー。
ま、とりあえず今日聴いたCDのことでいいか。
というわけで、ワイセンベルクのラフマニノフのピアノソナタ集のCDについてだらだらと。
このCDの聴きどころはなんといってもソナタの第1番。ずっと廃盤だったけどつい最近タワーレコードの企画で再販されたので、入手しやすくなりました。

さて、肝心の演奏ですが、いや~、一言で言って「神!」ですなー。
演奏の完成度、音楽的表現力、録音。全て文句なしですよ。
私は特に第1楽章が好きなんで、少しコメントを。

私が特に気に入っているのが7分40秒くらいからのところで、普通のピアニストはこの部分をしんみりとゆっくり弾くのですが、ワイセンベルクは違う!ここで彼は左手の部分をやたらと強調するんですよ。同曲異演をいくつか聴きましたが、この弾き方をするのは彼だけだと思います。
これこそが彼の真骨頂という感じですね。ワイセンベルクは「完璧な技巧と美音、そして曲の正統的な解釈」が特徴だと言うことができますが、私はもうひとつ重要な特徴があると思っています。
それは曲のごく一部をこっそりアレンジすることです。アレンジと言っても、ここぞとばかりに改変するのではなく、なんとなく聴いているとアレンジしているかどうか判らない程度にやる。う~ん、実に心憎い!

この特徴は他の曲でもけっこう現れているのでので、いずれそれらについての記事も書いてみようと思います。

で、もうひとつのソナタの2番の方ですが、こちらはこちらで、正に超スピードの演奏で、改訂版とは言え、おそらくこの曲の最短の演奏時間ではないでしょうか。
ただ、個人的には第1番ほどの完成度ではないという印象で、あまり聴くことはありません。
録音は87年か88年(どっちがどっちかわからんです)のようですが、全盛期と思われる60年頃に録音してくれれば歴史に残る爆演になっただろうなぁ~と。残念でなりませぬ。



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この記事へのコメント

ピノック
2014年10月09日 18:51
Amazonで中古のやつを購入予定です。今から、楽しみです。

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